身の回りに起きた出来事など、楽しい情報をお寄せください。 ※広報紙に掲載した写真を提供しています。希望する方は企画財政課へ問い合わせください。 ■町内の各学校で卒業式 感謝を胸に学び舎から巣立つ 町内各校で3月、卒業式が行われました。卒業生らは卒業証書を受け取り、校長や後輩からのメッセージを聞き、学び舎での思い出を胸に、旅立ちへの決意を新たにしました。 星北高等学園の卒業式は3月3日開催。卒業生代表で髙橋優輝(まさてる)さんは学校生活で関わった人たちへの感謝を伝え、卒業後の生活に向けた決意を述べました。また、卒業生から家族へ感謝の手紙も贈られました。 矢巾中の卒業式は3月12日に実施。白澤隼空(じゅら)さんは卒業生を代表した答辞で、学び舎での出会いや経験などを進学後の糧としていくことを在校生、保護者らを前に力強く語りました。 ■東日本大震災12年 町内でも追悼の催し 東日本大震災の発端となる地震・津波の発生から12年となった3月11日に合わせて、町内でも各種行事が行われました。やはぱーくでは同10日~12日に、施設利用者が手作りしたランプシェード約210基を設置。さまざまな思い、願いが込められた温かな灯が、町の夜を包み込みました。 ■桃の節句に盛岡芸妓 国民保養センター 3月3日のひな祭りに合わせて、温泉施設である町国民保養センターで盛岡芸妓が演舞を披露するイベントが行われました。 約50人が来場し、ひな人形や金屏風が設けられたきらびやかな会場で、古くから受け継がれてきた伝統ある盛岡の芸を堪能しました。 ■町の次期総合計画策定へ 住民ワークショップ実施 令和6年度から8年間、本町が行うべき施策の方向性を示す「第8次総合計画」の策定に向けて2月18日と3月4日、ワークショップを町公民館で行いました。町民23人が参加し、町の将来像について意見を交わしました。 ワークショップは、フューチャーデザインの手法を用い、2040年を生きる人の視点に立ち、町が歩むべき道を検討。古里の将来を真剣に考え、活発な意見交換が行われました。 三田地菜美(なみ)さん(南矢幅2区)は「普段暮らしている中では気付かないことを知る機会になり、地元のことを考える良い機会になった」、鷲田郁夫(いくお)さん(新田2区)は「楽しく参加できた。さまざまな意見があったが、(将来について)皆が同じことを考えていると感じた」と話しました。 町は今回の成果を総合計画の策定に活用します。 ■地域密着型情報発信ステーションがオープン 地域密着型の情報発信拠点「町地域情報発信ステーション」が3月18日、JR矢幅駅東口に開業しました。観光・イベント紹介や特産品などの販売などで、町の魅力を発信します。 営業時間は午前10時~午後5時。 問い合わせ:役場産業観光課 【電話】611-2605 ■町防災士養成講座修了式 21人が地域防災へ決意 令和4年度の町防災士養成講座修了式を2月25日、町公民館で実施。受講者21人が出席し、地域防災のリーダーとして決意を新たにしました。式では長澤宗(むね)さん(南矢幅6区)が高橋町長から修了書などを代表受領。阿部麻莉奈(まりな)さん(東徳田1区)が「地域の防災力向上に努める」とあいさつしました。 問合せ:役場企画財政課 【電話】611-2724