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[特集]平成25年8月9日豪雨災害から10年

平成25年8月9日に発生した記録的大雨により町内で甚大な被害が発生してから、10年が経過しました。 死者はなかったものの、多くの住宅などで浸水被害が発生。農地、道路関係の被害も深刻で、町に大きな爪痕を残した災害となりました。 当時は「これまでに経験したことのない」といわれた規模の大雨でしたが、たった10年で状況は大きく変わり、毎年、全国各地で風雨による大規模災害が多発しています。 いま一度、防災マップなどを使いながら、「命を守る」方法を確認しましょう。 ■マイ・タイムラインを作ろう! ~新・防災マップのポイント~ 4月に各世帯に配布した新しい防災マップには、浸水や土砂災害など地域ごとに注意すべき場所が分かる地図の他、災害の発生が予想されるときや避難時に役立つ「マイ・タイムライン」(防災マップ30ページ)を掲載しています。 また、下記に防災マップのポイントを一部紹介していますので、ご覧の上、家庭や地域の防災に役立てましょう。 ○マイ・タイムラインとは? 警戒レベル(左図上1~5)ごとに災害の発生への備え、避難の準備など、取り組むべきことを決めておくものです。 事前に作ることで、いざというときに見ながら落ち着いて行動できますので、ご家族と相談しながら作ってみましょう。 記載例:警戒レベル3のマイ・タイムライン(抜粋) ※警戒レベルおよびタイムライン記載例の詳細は本紙をご覧ください。 ・健康チェック表 避難所へ行く前に健康チェック表を記入し、持参することで、円滑に避難所に入場できます。 ・崩壊のおそれのある急傾斜地 自宅の近くなど、崩壊するかもしれない場所を事前に把握し、避難する場合などに役立てましょう。 ・内水氾濫による浸水想定区域 用水路やマンホールなどによる、内水氾濫が想定される地域を確認し、対策の参考にしましょう。 ■やはラジオを無料でお貸しします (1)浸水想定区域・土砂災害警戒区域の方、(2)65歳以上の方 やはラジオは災害時の避難情報、ミサイル落下時の国民保護情報など、緊急時に自動で音声が流れます。命を守るため、ぜひご利用ください。 対象:(1)町内の浸水想定区域、土砂災害警戒区域などに住んでいる方、(2)65歳以上の方がいる町内の世帯 おすすめの方:インターネットなどで自ら情報を得るのが難しい方、テレビやスマートフォンなどの操作が苦手な方 など 問い合わせ:役場3階総務課防災安全室 【電話】611-2708