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奥州黒伝説

おうしゅうぐろでんせつ
伝承・民話

💡 どんな たからもの?

豊間根とよまね地区ちくに伝わる伝説でんせつだよ。

古代こだいから山田は馬産が有名だったんだ。豊間根とよまね地区ちくで生まれ、立派な体格に育った「奥州黒(おうしゅうぐろ)」は、近江の国(現在の滋賀けん)の音羽姫(おとはひめ)の馬として可愛がられたんだ。
やがて音羽姫は、山田地方ちほうの主の閉伊頼基へいよりもと(へいよりもと)に嫁いで宮古市に引っ越ししたんだけど、奥州黒は実家に残してきた。
ところが奥州黒は、姫がいないことをさみしがって、実家を抜け出して、滋賀けんから山田町やまだまちまで一頭でやってきた。あと少しで姫の元へたどり着くところで、奥州黒は死んでしまう。
音羽姫は奥州黒を弔って、宮古市藤畑に「駒形神社じんじゃ」を作ったんだ。いまでも、馬に関する神様かみさまとして大事だいじにされているよ。

たずねる ときは?
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