豊岡地区のしせつやスポットを紹介します。

豊岡小学校跡地

昭和24年4月に水堀小学校豊岡分校として開校(当時は青空学校)し、昭和33年に豊岡小学校に昇格、昭和61年3月の閉校までに215人の児童を送り出しました。校舎は昭和25年夏までにすべて住民の手作りにより建設され、閉校後はキジの養殖場として使用されています1
写真は、校舎に近い道路沿いに設置されている記念碑のものです。(撮影日:令和4年11月7日)

豊岡遺跡

豊岡地区の開拓作業、および農作業中に遺物が大量に発見され、その後の調査で縄文時代晩期前半を中心とした遺跡であると判明しました。その後も住居跡や多くの資料が発掘され、その重要性から昭和39年に町の指定史跡となりました。発掘された出土資料は現在、岩手県立博物館等にて収蔵、公開されています。(撮影日:令和4年11月7日)

豊岡神社

豊岡小学校跡地記念碑近くにある神社です。秋には例大祭が開かれます。また、令和3年に岩手県立大学総合政策学部の学生が参加した豊岡地区植樹祭が開催され、桜の植樹が行われました。(撮影日:令和4年11月7日)

出典

  1. 広報いわてまち No.581(2007年11月1日) ↩︎